「これから『日本の地価が3分の1になる!』著者に聞く | ふっしーの新刊ねほりはほり | 現代ビジネス [講談社]を読んで

つらつら思った事を書いておく。
1,空き家率が10%台(20%に訂正)では、あまり実感として不動産投資が不利とは
思わないだろうな。
2,が、20%(30%に訂正)を超えてくると皆が慌て出すと思う。そして、その慌て具合は混乱するくらいになると思う。
最終的には、30%(50%に訂正)台に突入する(一時的にしろ)と考える。
3,その混乱は、例えば銀行の債権未払いや返済の停滞。利子だけの返済など
銀行(特に弱小下位銀行)の収益を脅かす状態へとなる。
4,前回の不動産バブル崩壊時は、どちらかと言うと会社(上場している
新興不動産デペロッパーの倒産劇)であった。
5,今回というか、訪れる崩壊は、個人資産家それも不動産資産家の投げ
崩壊劇となるだろう。
6,3年から5年前位から地方の大手銀行(信金とか信用組合や第二地銀は
除く。)は徐々に担保融資から収益融資へと舵を切っている。
7,酷くなるのは、大都市近郊の住宅地物件を担保として抑えている地銀や
信用金庫そして農協だろう。
8,200万住宅Blog的な100坪家庭菜園付き駐車場ありの20坪以下の平屋は
ほぼ影響は受けない。(それは、恒久的住むそして家庭内生産(野菜など)を
適正な規模で運営していくから)
9.一生働くという覚悟と共に基礎支出を減らす。(外部への支出)を
基本として計画。
10,例えば、太陽光発電は、売電などは考えず、家の補助電源(照明、地下水ポンプ
パソコン、液晶テレビ程度の電源供給)を目指してのパネル激安時または、暴落時に
導入する。
11,補助電源以外の掃除機、洗濯機、冷蔵庫、冷暖房、IHコンロ(老世帯なら必要。)
などのパワーを必要とする電源は、外部からの供給で補う。(電力会社と契約)
12,必要以上の備蓄や生産(家庭菜園)は慎む。(適正規模を探る。)
13,一生何らかの金銭的収入を得る覚悟での挑戦を行う。
14,13の為に健康の維持を図る。
15,精神的安定を図る。(心理の大きなブレによる予測不可能な行動をとらない。)
16,時間的余裕(待機時間や波を待つという姿勢が出来る体制)を図る。

追記
後編を読んで再度、考察する。

参照
三浦展さん【前編】 「これからは、土地をどう所有しているかではなく『どう利用しているか』の価値を計らないといけない」 『日本の地価が3分の1支出になる!』著者に聞く | ふっしーの新刊ねほりはほり | 現代ビジネス [講談社]:

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