アメリカで時給一時間=28円(25セント)の世界の広がり。

ネットが奪う職業が増えているけど
単純作業や製造業ももう低賃金労働者が増えている。それも民主主義国家の
アメリカです。

一時間28円で使える労働力での競争力は凄い破壊力です。
また、中国の元高によりアメリカ国内に製造業も回帰してます。
さて、そこでこの労働者数は結構大ききと思います。

貧困の固定化と貧困層の数の増大。
守るべきものは何か?。考えさせられました。

米国の刑務所(連邦、州立、民間)に収監されている受刑者数は現在約240万人。1972年が約30万人で、90年には100万人。過去20年以上で2倍以上に増加した。

日本で現在、刑務作業をしている受刑者は約6万2000人。米国の人口を日本の約3倍と計算しても240万人は格段に多い。

企業リストの中にはIBM、ボーイング、モトローラ、マイクロソフト、コンパックなどといった優良企業が並んでいる。

受刑者の経験や製品によっては時給2ドルまで上がるが、それでも中国の労働者よりも低賃金に抑えられる企業側の利点がある。

240万人という数字は新潟県の人口とほぼ同じで、それだけの労働力を確保できれば、国外に工場を建てる必要性は減るかもしれない。

参照
米多国籍企業をたっぷり潤す現代の奴隷制度 240万人の受刑者をもっと増やせ、そして低賃金でこき使わせろ!:JBpress(日本ビジネスプレス):

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