太陽光発電の売電受入中止に思う。(方向性が違うでしょ。)

200万住宅Blog的に思うことを書いておく。
政府の政策とか行政の補助金政策は
手を出すなら最初にしろ。
これが原則です。

まっ。そこで採算の見極めが大事なんですけど
この太陽光発電の売電による
収入のポイントは
1、10キロワット以上なら20年買取り
(九州とか太陽光条件いい場所では、月2-3万)
2、10キロワット以上でも一般の家庭の屋根で発電出来る。(九州等条件良い地域)
3、太陽光発電パネルの価格下落が補助金の1キロワット買取価格よりも
早かった。(これで先に申請、パネル下落後設置を目論む企業が続出。)
4、送電容量には限界がある。
5、電気供給の波が大き過ぎる。(安定供給発電とならない。)


転記
マイホームを建てる個人にも波及。
屋根に設置した太陽光パネルで作った電気の売電収入を
住宅ローン返済資金の一部に当て込み、購入計画を立てた人の中には
「完成した住宅の引き渡しを受けないケースも出ている」
(大手住宅メーカー)という。
転記終了

200万住宅Blogでも太陽光発電は考えたんですね。
でもね。
売電という方向でなく
自家消費(電線のない家)自立発電という方向での考え
そうなると
今、溢れるばかりに出来ている太陽光発電パネルが
過剰生産や廃棄や中古で出て来るのも待つ。という現状です。
それに
電気料金は、これからも値上の条件が揃いすぎてます。
自然エネルギーの強制的購入
原発の再稼働と廃棄ウランの処理費用
輸入に依存するエネルギー源(石油、天然ガス等)
円ドルの円高から円安への転換
送電、発電、売電の分離会社による送電網の強化

売電で太陽光パネルを家に入れるという方向より
自家発電(太陽光+EV自動車+薪等の近隣資源利用の地域発電)の方向性
が正しいと私は思います。(家程度なら自立発電自立消費は可能だと思う。)
そうすることで
自立した家の確立にも繋がると思います。
自立した家のもうひとつの柱は、50坪から100坪程度の家庭菜園です。
これらについては、今後もBlogしていこうと思います。

参照
“エコ住宅”売電、外れた当て 受け入れ中断、施主引き受け拒否も

コメント