そろそろ、山を貸してくれる人も増えてきたようだ。(田畑もね。)

山は、管理しなくてもいいし(ホントはきちんと管理すべきだし
管理しないと災害を呼び込むんだけどね。)
普段、身近(日常的に)に感じないので
相続や余程のことがない限り放置している田舎や相続を受けた都会の人は
多い。

固定資産税も安いしね。


最近は、相続で資産やお金が集中化そして都会へ流れるという
現象が顕著に現れ始めている。

相続人も以前の兄弟6−7人が普通から
多くても3人
平均して2人という相続なら
両親や配偶者の親の相続で資産が集中するのは当然の流れである。

そして
もうひとつの現象は
相続で、土地や田舎の山林等の不動産は
長男か、田舎に住む者へ押し付けられて、現金や株券は
比較的都会へ出ていった者へという流れが存在する。
(そりゃそうだ。誰も処分しにくい不動産より現ナマが欲しいわな。)


田舎の土地や山は、

1,田畑(平野部)は、農業団体(最近は株式会社化している地区の営農団体)へ
タダ(0円)で貸す。(固定資産税だけ団体に負担を願う。)

2,近所の都会から来た人や移住者に貸す。(ほぼタダ。)
ただし、契約書は結ばないのでいつでも返却請求できる。

3,山や原野は放置。

となっている。

我が家近辺は、山は密柑(果樹園)にしている人も多いけど
やはり高齢者には負担で放置が増えている。
1年もすれば、手入れしてないと木は細くなりやがて雑草で覆われる。

貸してもらう環境としては、借りたい放題という状況になってきている。

以前は、私も所有を考えていたんだけど
今は、借り地でもいいな。と思っている。
簡単な小屋(特に物置ハウス)なら撤去も
道路に近い山なら安価に依頼できるので、高齢になっても
所有よりもいいと思っている。

先日も、来年は蜜柑はつくらないよ。と蜜柑を袋に詰めてくれた近所の
人に告げられた。(放置するらしい。)

イノシシや鹿そして猿も増えるはずである。

適当な頃合いで、山を借りようかなぁ。

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