2040年までに想定される水道料金「人口減少時代の水道料金 推計結果を公表」を読む。

新日本有限責任監査法人の調査報告書です。
一応、地方自治体も監査対象としてなってきているんですけど
(未だ、未整備だし、法律も不備。)
無難な線(水道料金とか、地方人口動向とか)から
調査レポートを出しています。
コンサルタント業務も兼ねているので(結局、地方自治体から
お金を貰う。という感覚なので顧客の機嫌は損ねないというのが
監査法人ですわ。(笑 )
まっ。監査法人は企業監査も出来るだけ穏便という傾向です。
(企業監査しても企業からお金もらうからね。)

この目線が、お金を出しているのが納税者とか株主という
目線になればいいのですけど、まっ。無理かなぁ。
(法律で縛らない限り、薄く広く負担する層は物言わぬ。なので)

で、本題です。
まっ。3割値上げ予想位が平均値ですかねぇ。
我が市もそうみたいです。
人口も3割から4割の減少(2040年今から25年後)

ただ、これでも緩やかな予想値だと私は思いますね。
1,下水道事業の計画、推進は未だ進行中。
2,1により水道料金+下水道料金という上下水道料金となる。
3,下水道事業は、これからは不良採算地域への敷設&負担となる。
4,3は、住居の減少と工場の移転による。
(計画時は、右肩上がりの計画で試算。下水道料金もその計画が基)
5,上水道管は、更新時期が本格化。
6,市町村合併後の上下水道料金統一作業の遅れ。
7,節水活動と料金確保の矛盾。

大体、人口が減るから、負担金は増えるよね。(一人あたり)
私の家の近くには、井戸ポンプ場(上水汲み上げ地点)があって
水質はいいんので、井戸を掘りたいのだが
下水道がまだこの地域には来ていない。
これが
下水道整備されると
1,まず整備負担金(土地の広さによる一時負担金)がかかる。
(30万ー50万という一戸当たりの負担金だぁ。分割になると思うけど
高いよね。)
2,下水道料金が新たに掛りだす。
3,井戸保有の家には、井戸の本数により下水道料金に加算金がかかる。

もう、上下水道切ろうかなぁ?。(爆笑

固定費というのは、時々削減しておかないと。常に増えていくからね。
NHKなんかももう民営化か国営化して欲しいわ。
テレビが無くても受信料徴収したい。って本音で活動しているからね。

参照
人口減少時代の水道料金 推計結果を公表

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