貯蓄ゼロの世代の進行。(日本の家計部門の貯蓄ゼロについて)

未婚率の高齢化により、30代や40代でも貯蓄ゼロ世代が増えている。
原因は、簡単。
特徴にあるように就職によっての変化である。
派遣、アルバイトや期間社員(私もそう。)はボーナスや退職金がない。
(失業保険や社会保険があればいいほう。)
一時的に少し金額が多い収入があった時に貯蓄するという人は多いが
その機会がないのだ。
毎月、積み立てるというのは、自動的に引き落とし積立(天引き)的な
システムにしてないと貯蓄は難しいと思う。
日本に残されている時間は少ないと思う。(オリンピック後がすごーく心配)
投資というものを積極的に意識的にしないと。(投資=投機ではない。)
積立後ー投資というのもあり。
リスクを必然的にとらないといけない時代だということだ。
高度経済成長期は、リスクとってのリターンは大きかったが
現在は、リスクをとるということは、リターンを得るというよりも
ダウンを避ける為にという、以前よりも難しい選択なのだと思う。

特徴

「貯蓄ゼロ世代」の増加は雇用形態の変化と同時進行していると指摘しています。

「貯蓄ゼロ世代」が急増しており、未婚の成人の40%が貯金ゼロなのだそうです。これは10年前より10パーセンテージ・ポイント高いです。

派遣社員やアルバイトは「年2回のボーナス」とか「退職金」のような、貯蓄を進める上でカギになるチャンスから全く疎外
「ベア」とはベース・アップを短縮した言葉で、基本給UPを指します。これも関係ありません。

過去に貯蓄した人たちの貯金は未だ残っているし、家計部門を離れ、企業の現預金を見ると、企業は昔とちがってどんどんキャッシュを貯め込んでいます。だから国全体のトータルで見れば、日本の貯蓄は世界の平均と比べても遜色ない水準です。


参照
日本の家計部門の貯金ゼロが海外でも話題に

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