Kindle Unlimitdは出版社を殺すだろうね。

参照と同じ意見なんだよねぇ。
ただ
200万住宅Blog的には、低年収者には図書館と別に比較的新しい雑誌や本が
安価に入手できるメリットはある。


実際は割りと逆で低年収者ほど生活に追われて本などは読まない。
情報は、テレビと友人知人とスマホだ。

だから
このKindle Unlimitedは
普段から本を読む層が契約することになる。
私も無料体験中なんだけど
投資本や雑誌などで
気になっている書籍をアマゾンKindleで見たら
投資本など比較的最近の出版なのにUnlimited対象本だった。

ほんと、1,000円を越しての本の価格とか
雑誌でも月に2冊以上買うなら
契約するよね。

人の1日の持ち時間は、金持ちも貧乏人も同じ24時間
その個人消費時間の奪い合いにネットのコンテンツ
(映画、テレビ、ラジオ、イベント、音楽、本、雑誌、動画、SNS)
はなってきている。
ポケモンゴーなんてやっていると
本を読む時間は削られる。(笑

うまく、著作者と編集者(写真やデザインやレイアウトや推敲などの作業含む)
に%(取り分)が次作もつくれ、生活出来るほどに
このシステムが回っていくとは
とても思えない。

それは、新規(新しく本や雑誌を読む層)顧客を増やし市場を拡大させる
というよりも
既存の顧客(店舗やネット(電子本を含む)購入層)を
こちらに導入するという市場のパイを増やすよりも市場を縮小し
出版社(特に大手)から顧客を奪う方向だからだ。

消費者としての自分には歓迎すべきだけど
将来を見ると悲観的になるよね。
(それでも、たぶん月契約すると思う。目の前の安価な利便性には
飛びついてしまう。質より量だね。)

参照 Tumblrより
kindle unlimited、あれは危険だと思った。
あれがどういうことを引き起こすかもうちょっとまじめに版元は考えないといけないんじゃないか。
黒船とかそういうレベルじゃないし、通り過ぎた後何も残らなくなると感じた。もっと生活者の現金さを考えないと文化ごと死ぬぞと。
何でこんなこと思ったかというと、今朝本買ったんですよ。保育園の近くに朝九時からやってる本屋があって。
で、ジャケ買いしてどれどれ評判は、みたいな感じでAmazon見たらunlimited対象なんですね。
正直それみたら返品したくなるよ。ってか返品するよ。店出て横断歩道渡ってすぐくらいに気付いたからだったし、受け付けてくれなかったらそのままあきらめるつもりだったけど。
それでも返品しないなんていう人でも心は絶対に動くはず。
6月に出たばかりの本だから、さすがに出てないでしょと無意識に思っていたし…。しかし無料はヤバい。電子版が安く売ってるのとはワケがちがう。
今後、似たような体験した人は必ずAmazonを確認するようになる。hontoやセブンネットじゃなくてAmazonを。
それでそこにunlimitedがあったらそこで入手してしまうし、良くてもAmazonでポチだ。
買おうと思った本が1000円以上だったらじゃあ試しに…みたいな感じで加入することもあるだろうよ。

(via otsune)

niyata2807

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original: otsune

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