200万住宅ブログ宣言(暮しの手帖社の創刊者花森氏に学ぶ)

暮しの手帖社の創刊者(花森氏)は
自分は戦争を止められなかったという反省がある。
もっと国民一人の生活に守るに足りるものがあれば
戦争に向かうこともなかったのじゃないか?。という
思いから
暮らしを充実させる雑誌を作ったという語りがある。
優雅な暮らし
それは、大小やお金の過多でなく成り立つ暮らし
それこそが最高の反戦運動である。

200万住宅ブログも同じ思いなのである。(笑


戦後 物は溢れる時代になったけど
暮らしは優雅(豊か)になったのだろうか?。

地方の空き家は増え
それは都市周辺の交通の不便な場所にも現れはじめている。
一人暮らしの老人が一軒家に住むそして物が溢れゴミ屋敷と
化している住居も増えている。
一方
養護施設を18歳で追い出される少年少女には住む場所も無く
都会には
ホームレスやネットカフェで暮らす人々も出てきている。
マンションや住居を細かく区切り
シェアハウスと称して地方都市と同等の家賃で貸す状態も出てきている。
民泊という回転率を上げると
マンションや住宅は一定の人に貸すよりも高い収益が都会では
得られる状態になり、逆に賃借市場の家賃高騰やオリンピックに向けての
マンション高騰も出てきている。

住むという生活の基本の場は
戦後の6畳間に一家が住むという状態となんら変わりないのである。

不動産市場という資本主義のひとつの象徴的な市場
という位置から
生活をする場(暮らしの場)としての家というのを
もう一度見直すべきだと思う。

声高に憲法改正反対、原発廃止、障害者福祉などを訴えるよりも
各個人の家庭が暖かく、明るく、穏やかに暮らしていける環境
そして社会をつくる為に
小さなことから始めるほうが、徐々に変わっていき
やがて、ターニングポイントを超えると時代の流れになる。
そういう行動こそが今は必要だと思う。

Amazonやテスラの創業者達が事業としている
いつでもネットで欲しいものが手に入る。
ネットを利用してシェアする。(今では車や家までシェアする時代だ。)
電気を家庭で作り、家庭で消費する。という個別独立発電。
(電気自動車、太陽光発電、家庭用バッテリーそれらを組み合わせての
ネットでの効率的管理による集中発電から個別発電への流れ)

そうした事業ほど社会を豊かにしていくのではないだろうか?。

200万住宅ブログは
小さな家と少しの畑で豊かに暮らせる生活を目指しています。

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