高校時の友人から市民劇場会員の誘いがあった。(競争力が無いわ。)

もう何年も前に一度誘われたのだが
「演劇とかそれを鑑賞する指向性が現在のわてには無いなぁ。」と
断っていたが
再度、昨日
お誘いがあった。
今回は
「まっ。1年程度なら会員になってもいいよ。で経過後、継続するか
判断するわ。でも多分、継続しないと思うわ。」と友人の顔を立てた。
時々は、人生は人の誘いに嫌嫌でも乗ってみる事にしている。
それが、思いがけない繋がりとか発見とか感動を呼ぶ事があるからね。

友人が、市民劇場の世話役になったから
まっ。その顔を立てるという事でもある。


1年は長いわ。半年程度にしてもらおうかと考えている。(笑
会費が月2,500円だし
3交代勤務なので、観劇できる回数も多分、3回あれば1回出来るか
どうかだからね。
(年に6回程度あるらしい。)
会員の減少と会の維持に悩んでいるのが電話越しからも
ありありとわかった。

でもね。
わてが思うに
会員になっての魅力が果たして月2,500円払う魅力があるか?。というと
疑問なんだよね。(若い子は特にコストパフォーマンスを気にする時代)

1,NHKの受信料もいろいろ言われているが
AmazonプライムとNetflixとKindle UnlimitedとYouTube PROこれらと
競合する時代なんですよ。
月額どれも1,000円ちょっと(アマゾンプライムは500円)
これに対抗出来る感動や多様なコンテンツを提供出来るか?。
無理でしょう。NHKでされお金をかけて多様なニーズに合わせようと
しているけど、無理だし強制的に受信料徴収しようとする姿勢に
反発を受ける。

2,少子高齢化だから、会員は減少する傾向になるのは
どの団体でもそう。それをどうやって止めるかに頭を使うべき。
知人や友人に繋がりで会員になってもらっても
それは繋がりの上での会員であって、団体の目指す方向とか
行動に賛同し共感し共に活動しようというのでは無い。

わてが考えるだけでも
例えば
1,年ごとにテーマを絞り
例えば「一人芝居の年」と称してパントマイムや一人芝居で
そこそこ有名な若手や老俳優を招致する。
(一人芝居ならかかる経費も少ない。)
そこで、前日くらいにワークショップを開く
「俳優(パフォーマー)が指導するストレッチ」とか
「演じる題目についての演者からの視点」の公演とか
他の演劇が趣味じゃない分野の人達を取り込む。(当然料金を取るが
その分翌日の演劇を割り引くとかする。)

他にも演題に関係するワークショップや
「演劇の照明から学ぶ家庭での照明」とか
「発音とコミュニケーション」とか
「舞台衣装と普段着の違いとコスプレ」とか
ほんと、演劇など興味無い人を呼び込む努力してるの?。

2,インスタグラムやTwitterやLINEやYouTubeを使って
集客やコンテンツを売ることや広告での収益の確保を図っているのか?。

3,地域を巻き込み時にはクラウドファンディングを利用しての
演劇会や地域演劇(映像や音や光)祭典などをしないのか?。

4,他の団体(例えば我が今治市ならサッカー団体(今治FC)とか
自転車団体(しまなみ海道を利用するサイクリスト等)との連携や
連帯をしないのか?。

団体の継続性を担保出来るようにするのが一番じゃないかなぁ。
今回、1年会員になるって言ったけど
一晩考えて半年だね。1年は長いし(わて、他にやりたい事溢れるほど
あるから時間無いわ。)1年=30,000円は、どう考えても高いわ。
行けない演劇の時は、もし譲れるなら会社の若い子に譲るわ。
(チケットを)
普段観劇などしない人も呼び込まないと
団体の未来は無いと思うわ。

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