果たして、田舎で米を自給するメリットはあるのか?。(経済面だけで考える。)
わてが、過疎地での田舎暮らしをあまり勧めないのは
経済面に関しては、都会と比べてそんなに得とはならないからである。
人生のライフスタイルや生き方での選択は、個々あるので
その点での視点ではない。
今、米は。30キロ(1俵の半分)=7,000円から12,000円(玄米)である。
(通販購入や店舗購入で。個人売買なら6,000円台から新米は手に入る。)
一人あたりの米年間消費量は
1962(昭和37)年度の118.3kgがピーク
2013(平成25)で57kgになっています。
まっ。米を主食においても年間最大120キロ程度という事です。
では、2俵(120kg)として計算すると36,000円程度が年間の必要出費です。
これでは、田舎で米を自営や自家消費として作るメリットは大きくありません。
3万から4万円なら、時給1,000円で4日から5日。ほぼ1週間働けばいいのです。
だから
米に関しては、自給よりも購入を選択し
野菜も管理できる程度の自敷地内の畑(まっ。一人なら10坪もいらない。)
で季節野菜をつくる。
そして
近隣の職場へ自転車通勤する。ってのが
一番気楽な田舎暮らしじゃないでしょうか?。(笑
追記
訂正1俵=60kg(明治末に統一)
江戸時代の同心の俸給が110石から300石(こく)だから1石=2.5俵から4俵
(インフレ等価値の変動により一律換算出来ない。)
1石=3俵として計算すると180kg=42,000円程度
462万ー1,260万の年収ですね。(現在の警察の警部から上の人の年収とほぼ
同額程度だね。)
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