映画「天外者(てんがらもん)」を観てきた。(五代友厚氏)
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」での主要登場人物のひとり
五代友厚氏。
彼がいなかったら、欧米の列強諸国に日本の経済や市場をいいように
されていたとわては思っている。
そして、本当の武士の心を最後まで持った明治維新の人物のひとりだとも
思っている。
で
嫁に「天外者」を観に行こうと誘われ出かけた。
ツイートしたので転記しておく。
三浦春馬氏が昨年亡くなっての遺作映画となった。
今、こういう映画が制作される時代的背景もあるんだろうな。
コロナや超高齢化社会、そして化石燃料より電気主体へとの社会変化。
大きく変わる節目かも知れない。
五代友厚氏は、製藍事業(藍染製糸)での事業の失敗で大きな借金を
抱えたまま亡くなっている。(鉱山まで担保に入れた。)
国内の藍染製糸が欧米の製糸産業に負け、それを助ける為の事業だった。
(糸に関係して半世紀を生きてきたわてにとって、彼は大きく興味ある人物です。)
ジャパンブルーと言われる藍染の色が今でも受け継がれている一助に彼の
功績があるのです。
映画の制作と同時に
関西テレビのドキュメンタリーで「天外者 五代友厚」2020年12月20日(日)
午後4:00~5:00より放映されたのだが、こちらでは観る機会がなく、見逃しているので
記録しておく。西川貴教氏【「天外者」岩崎弥太郎役】がナレーター役を務めている。
映画=天外者を嫁と観てきた。嫁は三浦春馬目的。ワテは五代友厚目的。わて的に「五代友厚氏は、神道(しんとう。神社)にての葬式だったんかぁ!。」鹿児島は、「廃仏毀釈」と江戸末期の鹿児島藩の贋金づくりで、寺が極端に少ない。その影響だろうな。薩長土肥を明治維新の改革派とする歴史の暗黒面。
— Makoto-N (@niyata2807) January 10, 2021
明治維新の立役者達を英雄視する面が多いが、実際はマネーロンダリング、密貿易(人身売買)等も行われているし、明治の偉人(政府)も愛人多しとか、べらぼうな高給(今とは比較にならんくらい。)とったり、勝てば官軍の言葉通り。が、中には最後まで本当の武士道人物あり。その一人が五代友厚氏だ。
— Makoto-N (@niyata2807) January 10, 2021
参照
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