日本の住宅は湿度に一番気にするべき。(リトルフォレスト)

わての家なんかも田の中に建っているので
湿度がべらぼうに高い。

梅雨時期に家具に薄っすらと青カビが覆うことがある。
さすがに2階の家具まではそうならないが
一階の床などは、貼り替えが必要だ。
20年−30年程度で一度張替える家が近所では多い。
リトル・フォレスト 夏・秋 冬・春の二部の映画が
Amazonプライムで視聴出来るので
時々
思い出したように観ている。
橋本愛さんは、好きな女優さんなんですよ。
(好きな女の子のタイプなんですよ。(笑 )
独特な影がある子です。
でこの映画の地方のちょっと過疎化した里山での
淡々とした暮らしがいい感じを出しています。


リトル・ホレスト(夏・秋)Amazonより


リトル・ホレスト(冬・春)Amazonより

でこの映画の中でも湿度のことが描かれていて
梅雨の時に
家のストーブを炊いて湿気を家から外へ出しています。

200万住宅での湿気対策として

1,床は、鉄平石(またはタイル)にし、床暖を入れて
乾燥出来るようにする。

2,寝室の床は一段床を上げ(腰掛けられる高さ)床下へ
エアコンの空調が流れるように床下エアコン構成にする。
(安価な冷暖房エアコンで8畳タイプ)

3,クローゼットは、寝室の床よりも一段床を上げる。
(階段1段か、2段分の高さ)床下に炭をいれる。

4,吹き抜けの天井には、換気扇(南洋の大きなゆっくり動く換気扇)
を設け、室内の空気の流れをつくり、室内温度&湿度を一定にする。

5,ストーブ(薪)をリビングの中央または隅に設置し
梅雨時には、寒い日や雨の日、夜の冷えた深夜に燃やす。

6,ストーブとは別にロケットストーブも設置場所を選び
設置出来るか?。検討する。

7,クローゼットには、除湿機を設置する。

8,バスルームは、本体に隣接する本体より出た部屋に設置する。

9,屋根裏換気、キッチン換気システムの構築をする。

10,デジタル温湿度計(デジタル日めくり)をキッチン
小部屋、トイレ、リビング、寝室、バスルーム(脱衣所)、屋根裏、クローゼット
に配置する。

これくらいしても日本の田に囲まれた地域なら湿度が50%以下になる
ことはないと思う。

追記
連休中、ふきが窓から見える観音堂の土手に繁っていたので
刈り取ってきて、茹でている。すじを抜くのが面倒なのだが
この長い休みは、そういうことも出来るから嬉しい。
リトル・フォレスト 夏・秋を観ながら連休後半の5月の爽やかな風が
流れてくるキッチンで。

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