籾殻断熱計画の為に籾殻を取りに行った。(JAライスセンター)

断熱材は、安価ものなら10坪6,000円台位からホームセンターで売っている。

別にそれでもいいのだが、工場倉庫(軽量鉄骨スレート(波形)造り)は
広いので、それでも結構なお値段になる。
床断熱+壁断熱+屋根断熱を入れたら、最低でも10万円は超える。

居宅と店舗(古本屋計画)一部二階あり=総建坪120坪程度は、ゆうにある。

そこで、ネットを探ると
ストローベイルハウスなどが、出てくる。

1,藁を圧縮してブロック状に積み上げる。

2,畳をそのまま壁の断熱材とする。

3,土壁に藁などを混ぜ、厚みを増し断熱効果を上げる。

などが、候補には出てくる。
 
そこから
また検索そして、ユーチューブも検索する。
(最近は、わてはユーチューブ検索も増えてきた。)
 
そうすると
籾殻(米を玄米にする過程で出来るから)で断熱している人が
いる。(どうも欧米人の日本在住の方が複数)
 
1,有機物である。(無害)
2,カナダや欧米では、DIYで家をつくる方では、この籾殻(小麦)
を利用している。
3,日本でも正倉院の断熱材として用いられていた。
(どうして、普及しなかったのだろうか。たぶん、籾殻も田畑に戻しての
肥料や畑(植物)の越冬に使ったのだろう。
4,断熱効果は、実証済み。
 
問題点もある。
1,大量に必要。(15センチから30センチの厚みは必要。)
2,虫食い。
(いずれ、虫は籾殻についている米かすを食べなくなるので、そのまま
使用している人もいる。が、家の床や壁の隙間から時々出てくるよね。(笑 )
3,防水が必要。(濡れるのは、駄目。よく乾燥させての使用。)
 
が、どれも
1,まっ。入手先での0円入手なら運搬費用は、1万円(総額)程度なら
入手価値あり。
2,石灰と混ぜての防虫対策をしている人が多い。
(石灰は、ホームセンターにて入手で、20キロ 600円程度)
3,乾燥している日に入手そして、倉庫にて石灰と混ぜ、再度乾燥させる。
で大丈夫だろう。
 
そこで、入手先の検討に入った。
近所の営農団体に頼む手もあったのだが、あまりにも知り合いが多い
ので、いろいろ詮索や噂話が田舎なのでたつ。(笑
そこで
JAに電話してみると
同じ市内のちょっと離れた15キロ程度場所にライスセンターがあり
この時期(脱穀刈入れ)秋なら、ご自由に持って帰ってくれ。(一声かけて)
とのこと。
 
ちょっと10月遅くとなったが。数日晴れで最終の刈入れが行われている日に
車で出かけた。(妻のパートの送迎時に乗用車(小型)にて)
ライスセンター近所の方が野菜等菜園の為に
袋持参で取りに来ていた。
 

JA ライスセンター(脱穀拠点)

籾殻の山
籾殻の山

ユーチューブ動画からの数字を書き出した。

12リットル=600グラムのホウ酸を入れて熱して溶かしておく。(20倍液)
(ホウ砂とホウ酸を50%50%で600グラムのホウ酸水の原材料にする。)
消石灰&ホウ酸=防虫防カビ防災の為
ホウ酸の代わりに
放虫、防アリ、防カビにホウ素剤ソリボー(肥料)を利用してもいい。
籾殻30リットル
消石灰3リットル(10%)
1.5リットルの液肥(5%)
これを
馬の飼料袋(ナイロン製)の廃棄袋をもらってきているので
これに入れて、板状に加工する。(屋根裏断熱の為に)
厚みは、15センチ以上は必要か検討する。

参照動画



なお、籾殻断熱については、続編を続々ブログする予定です。
(乞うご期待。(笑 )

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