ガビオンってなんだ!。(その2)室内壁の考察

 今年のロシアのウクライナ侵攻によって、一挙に日本国内も
木材価格の高騰やインフレへの転換により
ホームセンターに行っても構造合版の価格や木材価格がほぼ倍以上に
なっている状況。
(まっ。適正価格がどのあたりか。というのは、わからんし
市場というものは常に行き過ぎるので(高くも低くも)
その対応を考える方向へ)
 
で室内の壁の構築に以前からガビオンを考えている。
理由
1,工場後倉庫を居宅や古本屋兼わての遊び場にするので
土台は長年の織り機械の振動やコンクリート地盤で固められている。
 
2,広さもあるので、一般住宅の小住宅みたいに壁の厚みなどを考慮する
必要が少ない。
 
3,室内壁なら断熱は、建物本体壁に任せて性能を考慮する必要が少ない。
 
4,古本屋営業時間以外は、居宅人員が最大3名なので広さと部分居住室の
プライバシー確保による音やプライバシー考慮も少ない。
 
ガビオンなのだが
中に入れる石について
 
結構、石は重い。サイズと色を選べば入れる量=高い。
そこで
松ぼっくりの大きい奴をいれることを考える。
 
庭の垣根としての松ぼっくり利用

 
 
一時期、軽石(火山系)とリサイクルビンの発泡軽石(廃物リサイクル系)を
考えたのだが、これも運賃等を入れると結構なお値段になる。
 
版築(土壁)での室内壁構築も考慮したのだが
作業の簡便化と安価差を考えると
 
現在考察しているのは、
コンクリート打ちで使われるワイヤーメッシュによるガビオン枠を自作し
土台コンクリートと天井までのアルミ枠または、鋼材(棒)でのガビオンを
固定(土台部分は、一部コンクリート枠にてコンクリート土台を構築)
ガビオンに松ぼっくり(大)を入れ、一定量ごとにワイヤー止め
(ガビオンが膨らまないようにサイズ固定の為のワイヤーでの枠を引張り固定)
にて厚み幅150mm(15センチ)高さ2300mm(2メートル30センチ)
長さ4000mm(4メートル)程度の壁を1枚
(予備でこの半分程度の壁も構築)製作する予定である。

中に入れる松ぼっくりは、
近所の山にデカイ松ぼっくりが出来る松(米松)があるので
そこの松ぼっくり
小さな松ぼっくり(海岸に植えられいる松)
出来れば
これらにどんぐりを乾燥させ表面にラッカー(シンナー)等で透明加工
(虫食いの防御として、軽くスプレー塗装を入れる部材にする。)
を混ぜるということも考えている。

シンプルに米松の大きな松ぼっくりオンリーでもいいかもしれない。

なお
ガビオンって何だ!。については、
過去ブログ記事
を参照されたい。

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