個人情報(プライバシー保護)を考える。(利便性と引き換えに)

石積み学校で知り合った人と話の中で
「余りにも自分の情報がLINEやグーグルに渡り過ぎるので
最小の開示にしてスマホもアプリを少なくして使っている。」
と話し、しばらく個人情報と利便性の天秤にかけることに
ついて語り合った。


確かに、グーグルなんてどこに行ったか。とかスマホの写真なども
GPSタグなどは設定してないと自動的に付くし、LINEとかFacebook
やTwitterは、友人間を関連付けようとすぐするし、趣味や学校
のデーターも取り込もうと躍起だしねぇ。(笑
(広告収入の依存度が高いからね。)

が、グーグルなんかは、その大量のデータで音声認識や翻訳機能
の進歩は著しいからなぁ。
(実際、タイプ入力より音声入力の方が速いし、正確になってきています。)

でも
中国なんかは、個人データと行動を関連付けて、各個人のポイントに
よっての信用度から、受けられるサービスや対価が違う世界へ突入
してきている。(マトリックスの世界が目の前に現れた。)
チベット地域など監視カメラとの連動で3人以上のチベット人が集まると
すぐに監視対象として追跡するようなシステムが導入されつつある。
支配する者には、ネットとITは大きな恩恵となってきている。

嫁がインスタを始めて、フォローして
「おっ。今日、ランチ行ったの?。」
とか
「この店、どんなだった。」
「掃除したんだ。」とか言っていたら
嫁が
「どこ行ったかも。何食べたかも全部まるわかりじゃん!。」と
逆ギレ。(おまけに、グーグルの行動記録マップ見せたら驚いてたわ。(笑 )
いや、あなたがインスタはじめたんでしょう?。と。


近年インスタを自分も始めたんだけど(写真アップは、時々)
最近、思うに
写真撮っていると、「自分が写ってない写真って、後から写真で
旅行や行動記録を見ても面白くないなぁ。」と感じている自分がいる。
そこなんだよなぁ。
タレントや女優のインスタ見て、いいな。と思ったひとつに
その笑顔だったり、はしゃいでいる姿だったりする。
まっ。彼女達は、プライバシーを売って稼いでいるという一面もあるんだけど。
でも、歳とって、思い出を引き出す時のひとつのきっかけに
笑顔や泣いている顔、怒っている顔は、大きなポイントとなると思う。

ということで(まとめに入る。)
昨日のインスタから自分も写った写真(フォト)を掲載した。
(石積み学校の一枚。参加している学生に撮ってもらった。)

自分の年齢(55歳)やこれからの残りの人生の時間
そして、自分には子供がいないこと。歳とって守りに入る友人、知人が
多いなか、逆流するのもひとつの人生(笑
少しだけど、自分自身や妻(まっ。同意を得た写真だけね。)
をインスタにアップしてもいいかなぁ。と思っている。
(ただ、中国的な国家統制の動きは少し気になるけどね。)

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