設置した薪ストーブ(鋳物)とロケットストーブの考察(利点&欠点)
今年の冬は、倉庫(工場跡)に薪ストーブを設置した友人に助っ人を頼み
煙突もなんとか、スレート屋根(一部ポリカ(硬質塩化ビニル製かも)波板)のポリカ波板
部分の一部を貫通させた。
工場内は、106ミリのステンレス煙突(一重)そして、屋根貫通部分と屋根上は、内径150ミリ
外径200ミリの二重煙突(防火の為と煙の流れ(上昇気流)を良くするため)間に
口径変換アダブター(煙突用はお値段もそれなりなのでスパイラル異径継手(亜鉛メッキ鋼板)にて接続。(モノタロウで2,590円(税別))ダクトなどの接続部品。)
金属バンドにて一応タール漏れ対策も。
(安価な変換アダブター(煙突用)でも6,000円税別)ただ、指し口のオスメスの違いで
タール漏れ対策が出来ている。)
フラッシング(煙突屋根抜き材)外径200ミリ用 サイズ500×500 ステンレス304 )
も手作りも可能だけど今回は購入(値上げ前の購入で13,500円税別)
煙突は、倉庫内部中央近く屋根のトップ近くの煙突用穴あけ(ポリカ波板)の為に
設置(これは、雨漏り対策でもある。頂上近くなら雨の流れもあたりが少ないので
雨漏りの可能性も少なくなる。との判断。)
そして内部直管屋根抜き煙突にしたのも薪ストーブの熱を工場内へ出来るだけ
放熱させるため。
(壁抜きして外壁沿いに煙突を軒下から出す方式は、雨漏り対策では万全なのだが
熱の大きな割合が部屋の外に放熱される。)
ロケットストーブなら家の中で横引き(ある程度の長さで、壁抜き後の直管(垂直)部分
が横引きの2倍程度は必要。)で熱をほぼ家内部に放熱することも可能。
薪ストーブと煙突込みで、8万程度で設置出来た。
(今なら、もっと安価verUP出来ると思う。)
工場内と外部煙突を入れて約6メートルの直線で抜いている。
で、今の薪ストーブは
鋼板薪ストーブ(内部にパーライト材使用の断熱板)でガンガン燃やして
その放熱で部屋を温める方式)が主流になりつつある。
これは、最近の家が断熱性能の向上で、温かい熱を部屋に溜めることが出来るから
が
わてが選んだのは、鋳物薪ストーブである。
欠点は、高熱使用が続くと接合部分の隙間や割れの発生がある点
が
昔の薪ストーブ自体にある程度蓄熱させての暖房は、現時点で隙間が多く断熱材も
入れてない倉庫では、最適だと考えたから。(それと試してみたかった。)
なお、安価な煙突構築と最適な薪ストーブの考察は、次のブログで考えたいと思う。
で、使用した感想は、
結構、薪を使うな。という感覚である。
ロケットストーブでのお湯を大量に沸かす場合の薪は思ったより少ない。
(用途が別なので比較にはならない。)
友人が来訪した時や休日の癒やしの時間に薪ストーブ(煮物をつくる時)利用
普段は
ロケットストーブでお湯を沸かし、湯たんぽと電気ブランケットを利用しての暖を
とる利用
という方向で現状は使っている。
(灯油のトヨトミのレインボーストーブを併用)
薪の準備が今年は出来てないので、来年は春から薪を集める算段をしようと思う。
それと薪ストーブの熱利用(ロケットストーブも)として、灯油の灯油タンクの
中古を利用して温水をポンプ循環させて床か壁にエチレンパイプを通してそこからの
放熱で 暖をとる手段も今後構築したいと思う。
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