薪ストーブについて色々調べてたらメイスンリーヒーターに行き着いた。

 冬の暖房での薪ストーブ導入計画で、ここんところネットを巡っていた。
これが、今年最初のブログとなる。
今年も気長に適当に書いていくので、よろしくお願いします。
(書く題材は、多数あり、下書きも多数あるのだが(投資関連も最近の
相場の乱高下と国際対立(ロシア&中国対アメリカ&EU)で注目監視するレベル)
日常もばたばた独りで、動いている。

で、薪ストーブの本題にうつる。
欧州や米国では、鋳物薪ストーブから今は鋼鉄薪ストーブが主流となっている
現状を知った。
そして
ロケットストーブと同じようなメイスンリーヒーター(レンガ造り)に
行き着いた。

なぜ、鋳物ストーブから鋼鉄ストーブになったかというと
ストーブ自体の保温での室内温度維持から
家は、高気密高断熱なので
短時間でガンガン燃やし、家自体に蓄熱するという考えに変化していると
いうこと。

だから
構造もロケットストーブの燃焼構造と同じようになり、炉内に耐火レンガや
パーライトを混合した高断熱パーライトセメント(モルタル)板で
高温高熱に耐えうる炉内にし、気密性(炉への投入口)高め
二次燃焼(煙も燃やす)構造とし
その高温高熱をストーブ本体に組み込まれたレンガ(耐熱は、炉内だけで
他は通常のレンガや石または、パーライトセメント板)に蓄熱し
その熱を徐々に室内へ放熱する。

これで、使う薪も針葉樹使用(短時間高熱材である。広葉樹は、徐々に燃えるので
旧の鋳物ストーブに向いているし、鋳物ストーブは高熱に耐久性が弱い。)
になり、使う量も大きく減少する。
(一日、朝夕の二回の薪での燃焼で24時間室内保温可能)

ロケットストーブは、蓄熱&耐熱性が低いので横引きの煙突等での室内保温
という形になる。(また、燃焼時間も短いので30分ー1時間程度で追加や確認
になる。家に日常在宅の場合には適しているが、せわしないのは確かである。)
(なかには、ロケットストーブを土やレンガで覆い作製している方もいる。
考え方は、メイスンリーヒーターと同じである。)



で、製作にフリーの設計図があるらしいのだが、わては、入手までは至ってない。
詳しい方がいれば、ぜひコメントを)
ただ、YouTubeに製作過程の動画は結構ある。(主にロシアや北欧)

 


でメイスンリーヒーターの難点は
1,土台からつくらないといけない。
(レンガでの構築で本体の重量や体積で熱を溜め込むというシステムなので
木造の家などは、床を剥がしてからの製作になる。)
2,小さくても体積をとるので、ある程度の建坪や室内の大きさが必要。
(夏場使わないからね。日本では。)
3,動かせない。
(失敗したら(構造とか、製作過程で)また崩して最初からなんだよな。)

となるんだけど
現在のわての平屋計画(工場跡を平屋住居に)では
土台がコンクリートで長年の機械の振動と機械の重量に耐えれる床なので
直接この上に製作が可能なのだ。
そのうえ
工場跡なので、広い。ある程度の大きさなら十分や。

このうえもなく、メイスンリーヒーターをつくれと言わんばかりの
工場跡住居計画であります。(笑

しかし、ここにひとつの疑問が湧いてきます。

果たして、瀬戸内海の沿岸地域の平屋にメイスンリーヒーターは
過剰設備ではないだろうか?。(爆笑



コメント