給料とスマホと車と住宅(価値と価格)

車が売れないとか言うけど
軽四でも今じゃ100万越えは普通150万位は諸経費をいれて
新規取得なら行ってしまう金額。

転記
「トヨタにおける昨年の一台あたり平均販売価格は310万円だったが、20年前はわずか180万円」「クルマの価格は20年間で1.7倍に値上がりしているが、この間、日本人の給料はほとんど上昇していない」

給料が上昇していないんじゃなくて、逆に手取り所得は減っているんですよ。
それなのに

車は、1.7倍

住宅も下がっても地方でも新築なら1,000万越え。
首都圏なら3,000万とか4,000万という価格
これもそんなに下がっているという感覚がない。
(家賃も所得減少と比べて下がったという印象は無い。
確かに激安な物件は増えたけど増えた物件は、居住環境が
悪い物件とか地方ばかり。)

スマホは、下がって来ていたけど
ここ1,2年から高価格と低価格という二極化
そして
高価格機の機能が半年遅れ程度で中価格帯機へ転換
という三極状態になってきている。

わて的には、自動運転車が普及してきたら
自家用車のシェア(共有)とかコミュニティバスの循環回数の増加
などで所有からレンタル&シェアへとなると思うけど
まっ。それは、十年以上の時間サイクルだと思う。

中間所得者層が減少している日本
期間従業員を無期雇用(正社員じゃないが、解雇が難しくなる。)
という流れも大手自動車産業は、回避する方向だ。
(6ヶ月の雇い止めがあればいい。)
それに今じゃ海外生産の割合もすごく高い。
(だから、海外生産車種の一部を日本に輸入している。)
まっ。自分で自分の首を締めている状態だからね。
(購入者でもある期間労働者の賃金抑制だから)
いずれ、労働力不足になったら移民をまた高らかに
導入しろと声を上げるんだろうね。

地方に住んでいるからどうしても車は必要なんだけど
家では、嫁が軽四で通勤や買い物
それを時々わても利用
コスト面で見るとタクシーをその都度利用しても
年間総コストはそんなに変わらないんだけど
(タクシー利用の場合は、地方では時間ロスによる
コストの方が大きい。)
やはり車は必要。
今の新車の軽四の価格は、わてからすると
馬鹿げている価格だと思っている。

どうせなら、軽四規格を廃止して1000ccクラスの車種
を税制優遇すべきだとも思っている。
(燃料コストとか車の性能バランスや燃費を考えると
1000ccクラスが一番効率がいいのは、自動車関係者なら
わかっていると思う。)

まっ。軽四でも今では、中古車市場がでかいから
低所得者でも購入できるんだけどね。

参照
車大手、期間従業員の無期雇用を回避 法改正、骨抜きに

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