収入が減る一方で家賃は上がる──日本が過去20年で失った生活のゆとり。(何でかなぁ!。)

何度も吠えているように
住居費は、2万円以下じゃないと幸せになれないよ。(笑
(ある程度譲って(笑 地方なら駐車場付きで1戸建て3万以下。近隣に
スーパーまたはコンビニ、ドラッグストアーあり。病院及び外食チェーン店
数店あれば尚良。)

空き家が増える地方でも家賃が収入に占める割合が高くなったこの20年
まっ。収入が減った人が多いからね。

200万住宅がいつもいっている
「地方中核都市近郊の100坪以下の土地に10坪−25坪以下の平屋を建てる。」
というのが現状はベストな選択だと思っている。
(まっ。100坪まではいらないかも知れないが(これは家庭菜園を
行うことと駐車スペースを2−3台保有するための広さで、60坪でも50坪でも
いいと思う。また、小規模住宅による固定資産税の減免処置が100坪以下なので
それを考慮してもいる。)

家賃の高騰はアメリカでも同じような状態になっている。
参照
「ノマドー漂流する高齢労働者たち」を読む。(タイニーハウスとワークキャンパーの増加するアメリカを考える。)読書終了

「ノマドー漂流する高齢労働者たち」を読む。(タイニーハウスとワークキャンパーの増加するアメリカを考える。)
転記(重要点)
4,収入の半分以上を住居費に費やしているアメリカ人家庭は、6世帯に1世帯
(16%)

で現在の日本は、若年世代の貧困が目立つようになっている。
理由のひとつは、家賃だ。

転記
最高の京都府では、若年の借家世帯の「家賃/年収」比が50%を超えている。
収入の半分以上を家賃で持っていかれることになる。
その次が東京都の45.0%で、北陸の2県も4割を超える。
京都府や東京都は単身の学生が多いためだろうが
勤め人であれば家賃を払うために働いているようなものだ。

参照
収入が減る一方で家賃は上がる──日本が過去20年で失った生活のゆとり

この間、会社の若い子が賃借マンション更新したんだが
この田舎でも駐車場込で4万5千円(1ヶ月)支払っていたので
「もっと、会社に近いところで、一軒家で駐車場付きで3万以下(月3万円含む)
で借りられるよ。わてが知り合いに声かけて探してあげようか?。」と
見かねてお節介だが声かけた。

実際、会社から通勤(自転車で20分以内、車で10分以内)圏内なら
わてが知っているだけで、5軒以上の空き家があったからである。
それで、数軒に声かけたら(親が無くなり、都市部に住んでいる息子や近所に自宅
があるが実家が空き家とか)2万5千円で駐車場2−3台付き。但し、修理必要な場合は
家主が負担しない。地区の小組合費は負担(年間1万円程度)という条件で借りられる
物件が出た。

アパート(大東建託等)も多くあるけど、そこでも3万5千円以上である。
(相続対策等で建てたが、借入金や固定資産税、管理費を考えるとね。)

通勤に1時間以上かけている子にも声はかけてみた。
「家に帰るに例えば20分なら、一日に80分(往復)は、時間に余裕が出来る。
1ヶ月(25日)で33時間(約ね。)1年で396時間(16.5日)だよ。
1日1万5千円の価値と考え(労働賃金)ると約25万円だよ。
今の給与から25万円増えたと思ってみたら?。(笑
おまけに賃借3万円なら今の家賃が4万5千円として、1万5千円の差で
1年で18万円だよ。そりゃ。お金とか時間じゃ測れない面もあると思うけど
考えてみたら。」
こういう事を嫌われるのを承知で言ってみた。(笑

田舎では、どんどん空き家が増えているけど、不動産屋は手数料が扱う手間を
考えると安いのでやりたくない。(トラブルも多いし)
アパートを建てている地主は家賃は下げたくない。
(でも空き室は増える。)

だれもが得してないのだ(建築基準違法した業者だけ儲かっていたけど)

200万住宅がいつも吠えている住宅政策の大きな転換無しで
幸せにはなれない。
とは、この20年で失ったものの大きさの原因のひとつが家賃であるからだ。

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