2018年11月27日火曜日

「ノマドー漂流する高齢労働者たち」を読む。(タイニーハウスとワークキャンパーの増加するアメリカを考える。)

Spectatorという雑誌を最近、ネットにて古本やバックナンバーを
集めて読んでいるんだけど
(どんな雑誌かは、下記リンクを
TO × Spectator:これからの雑誌の作り方
イベントレポート│青野利光+赤田祐一+草なぎ洋平+川田洋平 1/4 )

カルチャー的には、ヒッピー文化を引きずりながら歩んできた現在の
フリーダム的な生き方を指向する層への雑誌なんだけど
(わて的解釈ね。)

長年考えているコミュニティのあり方とか
どうやって、自由で幸せに少ないお金でも暮らせるか?。
(そして互いに助け合いながらも依存しない関係を結べるか?。)
の参考本的でもあると思っている。


先日、図書館で
「ノマドー漂流する高齢労働者たち」


を偶然手にとって、借り読みだしたら
興味ある符号が続々と出てくるから今、はまって読んでいる。
途中だが
追記ありとして記録していきたい。

1、アメリカの格差社会の拡大による中流家庭層の多くの転落や減少
(トランプ大統領の誕生の原因のひとつ。民主党支持のメディアやマスコミ
ハリウッドが見せない現実)
2,リーマン・ショック後の不動産破綻や投資破綻(401Kでも適切なタイミングで
投資出来ていない層)
3,賃金の上昇率と住居費の上昇率の乖離(住居費の急激な上昇率)
収入の30%以下に抑えたければ政府の定める最低賃金の倍以上の少なくとも
1時間=16.35ドル必要。
4,収入の半分以上を住居費に費やしているアメリカ人家庭は、6世帯に1世帯
(16%)
5,年金制度の貧弱さ(アメリカ)
6,家を捨てワークキャンパーとして暮らす高齢者の増加
(季節労働力を求める大きな市場がアメリカにはある。
キャンプ場、アマゾン(クリスマス等)、大きなイベント)
7,タイニーハウスやワークキャンパー(車を家とする。)のは、移動手段として
もだが、住居費を考えると車の維持コストが安価なアメリカだから。
(無料のキャンプ地(駐車場)や道路の幅、車検の有無、ガソリン価格等)
8,日本なら私は奨めないなぁ。車の維持コストが世界一高い。ガソリンコスト
(電気になってもね。)駐車場コスト、車検コスト、税金等を考えると
まだタイニーハウス的な小住宅を奨めるね。
9,奨めない理由は、他にも高齢化と過疎化の進行速度が世界一の日本で
また、それによりデフレ圧力が高く、地方では住居コストが安価になっている
仕事を移動しながら探さなくてもアメリカのワークキャンパーが稼ぐ程度の
安価な労賃は日本では地方でもある。
10,日本でも高齢労働者は激増するだろうね。それは政府が労働を奨める
(社会保障費の破綻的増加)のもあるけど、今後は死ぬ前まで働かないと生活出来ない
という層が今の50歳以下では激増すると思われるから。
11,アマゾン(通販)での労働の過酷さと労働に見合わない賃金
いずれ、アマゾンはブーメランのように消費者=労働者から(そして国(自治体))
大きな反撃を受けるんじゃないかなぁ。

まだ半分程度なんだけど、これからの日本の抱える問題の一端が
見えてくる気もする。(大きく背景は違うが、進んでいる方向は似たようなもの)


日本の地方のショッピングモールや工場での準社員的な給与体系(また期間社員や長時間
アルバイト)で働いているシングルマザーや高齢者、独身の中高年男女
の生活は、アメリカの彼らと似たようなものだ。
(ただ、デフレ圧力で生活コストが現状安価であるからだけ。)

追記ありで読書後、訂正もあるかもしれないが現状感じるままを記録しておく。

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