2018年12月4日火曜日

「ノマドー漂流する高齢労働者たち」を読む。(タイニーハウスとワークキャンパーの増加するアメリカを考える。)読書終了

いろいろ思うことはある。

ノマドを実行している人は、ほぼ白人。
白人であることがアメリカでは、利点であり動物が森に隠れるように保護色になる。
(警察や住人から)

あの広大な土地があるアメリカでさえ、生活費にしめる最大=家賃なのだ。

職を求めー定住を求めるとなると、どうしても人口が多い地域となる。
それゆえ、そこでの不動産価格は高止まりとなるし、お金持ちの投資としての
不動産も増え、家賃や不動産価格は高いままとなる。


所得の不平等さを測る指数=ジニ係数
アメリカの所得格差は、先進国最大。ロシア、中国、アルゼンチン、コンゴと
同等レベル。

アメリカでは、シーズン労働(季節労働者)需要がある。それが
車上生活を支える一端となっている。

車上生活者の多くは、路上生活者(貧困者)と違うとプライドを持つが
それは、そのプライドが自分の精神(心)を支えるひとつだから。
(自立指向は高い人が多い。(アメリカ特有でもある。))
だから、本音のところでは、定住し医療と仕事を得たいと思っている。

アメリカ政府(州)は、車上生活者を締め出す施策を次々出してきている。

「生き延びるために諦めるとしたら、生活のどの部分だろうか?。」
このジレンマから車上生活に移行する人は、そんなに多くはない。
(が、増えている。)
車上生活者は、生物学でいう「指標種」(先行指数者)だと書かれていた。
他の生物よりも環境の変化に敏感で、生態系全体の大きな変化を他に先駆けて
予言する生物。

アメリカでももうアメリカンドリームは無理。
上位1%の収入=下位50%の収入(50%の人口は、成人約1億1700万人)
これだけ収入格差が固定化されるとその弊害が大きくなる。
日本人は、感情的にこの格差を拒否する。(これが日産ゴーン氏の逮捕にもつながる。)

アマゾンは、今急激に倉庫を完全自動化(ロボットでの自動出し入れ)目指している。
この影響で労働者も多く削減されるだろう。

車上生活者の中には大手IT会社やマクドナルドの副社長までやった人がいる。
年収100万ドルだった人もいる。
(離婚やバブル崩壊による401Kや投資の失敗等)

退職(リタイア)による生活は、歴史の浅い考え方であり、歴史の大部分は
人間は死ぬまで働いてきた。

200万住宅的に気に入ったのは、
プリウスの2006年モデルに住んでいる人がいるということ。(6000ドルで購入)
運転席以外の席を外す。カウンターを設置。IHの調理器で料理。夜はカウンターに
寝袋とマットで寝る。
縁にボタンホールのある遮光カーテンをつける。
リアゲートをあげてつけるテントも自作。
プリウスの住居利点
1,プリウスは、コンピュータ制御つきの車輪がついた発電機だ。
2,眠っている間も内蔵バッテリー電源で冷暖房をかけ放しに出来る。
3,1時間に1度か2度エンジンが自動的にかかり充電してくれる。
4,バッテリーで電化製品が使える。

東京で車上生活するなら、プリウスは目立たないし止める場所も案外選ばないで
いい。(乗用車だからね。)
まっ。やる人はいないだろし(笑 。わても家と嫁がいるからね。
ただ、日本は車検費用が高いからねぇ。(ガソリン代も)



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