ドームハウスをつくるのならこの本だけでいいかも。

ドームハウスの設計依頼しているので、一応
ドームハウス設計参考資料としてブログしておきます。
私は、初版本をもっているんだけど
うっすらな記憶では、ドームの計算式の一部が初版本では違っているはず。
二版から修正されているはずです。
著作者の藤門氏は、当時自給自足をスタイル良く(欧米式)暮らす
ことを雑誌などで提唱し、現在では北海道で集客施設の
アリス・ファームを運営しています。

再販が望まれる本です。
(Lesson 1/ハンドメイド・ハウス入門・・・7-18) (Lesson 2/ログ・キャビン・・・19-42) (Lesson 3/ドーム・ハウス・・・43-64) (Lesson 4/2X4工法・・・65-80) (Lesson 5/在来工法・・・81-100) (Lesson 6/組積造・・・101-118) (Lesson 7/共通工事・・・119-136) (Lesson 8/設備工事・・・137-154)

発刊当時は、ハンドメイド・ハウスって何?。セルフビルドって何?。
という時代でした。
この本からログハウスが流行した感があります。
(が、やはり、多雨多湿の日本では、よほど高床にしない限りログハウスは
ちょっとねぇ。と思います。)

ドームハウスの項目では、図面ー模型等も掲載され
ほぼこの項目だけで本体の設計は可能だと思います。

組積造も石やレンガでの建築の説明や実践紹介で
地震を心配しなかったらこの工法もセルフビルドには最適です。
(積む過程での雨等の対策をあまり考慮しなくていいから少しづつ
積むことが出来、サラリーマン等休みが少ない方にもお薦めです。)

石積みの家なら下記のブログが一番参考になると思います。
園芸家で自分で石積みで家を作った方です。(庭も素敵)
参照
石積みの家と緑の庭

ハンドメイド・ハウス―自分たちで家を建てるために (Country life text books (Vol.1)) 単行本 – 1983/1

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