瀬戸内沿岸地域での薪ストーブ(暖房)についての考察をする。(2)
ここでは、瀬戸内海沿岸地域の年間気温とストーブ(選択)を書いておく
観葉植物(室内)の生存最低温度は、10度と0度の種類に大まかに分かれている。
で、わてが経験的に感じるのは、10度以上なら少なくとも健康である人間
は、着衣を気温対応したものを着ていれば、結構動ける。
(机に座っての作業などは、寒いけどね。(笑 )
そして、最近の着衣の進化は、素晴らしいものがある。
ヒートテックやフリースそして繊維でも化学繊維の進歩は凄い。
ユニクロだけでなく、ワークマンなどの安価なものでも温度や湿度
対応で言えば、登山や山岳地帯などの使用を考えなければ
冬の服は、もう活動レベルである。(日常)
で、わての地域の年間での冬の最低温度は、
5年程度の過去温度を見ると
平均では、1−2月の8−9度(日最高気温)0.5ー1度(日最低気温)
日別での最高は、1−2月でも10度以上の気温を記録。
ただ、最低は、−4度程度の記録もある。
で
この程度の温度なら鈑金ストーブで十分でないか。と現時点では思っている。
(ただ、家本体の断熱性能が令和レベルでないといけないが)
最近の冬の暖房に対しては
家の断熱と蓄熱性能を上げて家本体に蓄熱させる方向性が見られる。
(二重窓や断熱窓の普及もその方向である。)
鈑金ストーブは、鋳物のストーブと違って、長くゆっくり熱を輻射させるというのは
ダメなんですですが、
火を炊くと部屋がすぐに暖かくなるというメリットがあります。
(ほんと、すぐストーブ回りは暖かくなります。)
また鋼板が薄く熱交換性もいいので、燃費もいい感じです。
(ロケットストーブよりも薪などは、消費しますが、思ったよりも薪等木材消費は
少ないです。一日、パレット(運送用)木材を解体すれば一枚のパレットで一日分
位にはなります。(我が家の場合))
鋼鉄ストーブや鋳物ストーブ、ロケット型の鋼鉄ストーブなど
市販のストーブは、45,000円程度(コメリ)から数十万クラスまで
有りますが、鈑金ストーブなら1万円位から有ります。
室内温度が0度程度でも20−30分程度で20度程度までの温度上昇が可能です。
(まっ。わての倉庫では、鈑金ストーブ周りだけですが(笑 )
鈑金ストーブの対応年数を考えても(買い替え)コストパフォーマンスと
運用の手軽さを考えれば、現時点では
瀬戸内海沿岸地域(山岳部等山辺は除く。)の薪ストーブベストは
鈑金ストーブです。
そして、高いストーブ(価格)との差額は、家の断熱にかける方向が
ベストだと思います。
例
煙突費用10万程度(壁抜き等DIYにて)+鈑金ストーブ(2万以内)
=12万程度(煙突の長さや選択により、8万程度に抑えられる可能性もあり。)
薪ストーブの予算が50万(煙突込)なら
後の30万から40万程度を断熱材購入や二重窓にかければ快適だと思います。。
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鈑金ストーブ |
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