住宅地でも近所の拠点施設(スーパー、銀行等)が無くなると一挙に限界集落となる。
コンビニなども新規オープンすれば、廃店になる頻度が増えている。
採算ラインの見切りの期間が以前より短くなってるからオープンして
半年程度で廃店という店も見かける。
で、現在、コンビニの廃店よりも目立って増えてきているが
銀行の支店の廃止である。
それと
地方都市中堅スーパーの廃業や支店閉鎖である。
特に銀行支店の廃止は、結構大通りに目立つ場所に駐車場もありなので
増えてきているが肌身で感じている。
我が街は、全域で15万人程度の市なんだけど(島しょ部があるから陸地部は
10万ー12万人程度だと思う。)
で
銀行支店を家にするなら、結構いいんだけど(笑
駐車場あり。耐震構造。金庫室という防音室あり。
だけど
スーパーや銀行支店が廃止された近接の住宅地は、結構日常の生活が
一挙に不便になる。
特に市街地では、老世帯が目立つので
買い物や銀行に行くのに徒歩圏内だったものが、車必要な移動圏に
なるのは、結構つらい。(移動コスト増大)
わてが住む地域は、まだ一応15分(徒歩)圏内に郵便局、幼稚園
病院、ドラッグストアー、コンビニ、スーパーそして駅があるんだけど
これも10年後を想定すると、たぶんドラッグストアーとコンビニは
どちらかが無くなる可能性は高い。
スーパーは、まだあるんじゃないかなぁ?。という感覚はある。
が、知り合いがこの間老親族の家に同居するため引っ越したんだけど
結構な住宅地で小学校もあるのに
この2年の間に銀行の支店は閉鎖され、その隣接地にあったスーパーも廃業更地に
なり、歩いていけるスーパーまでの距離が一挙に延びて
30分程度かかるようになっていた。
コンビニや飲食店や病院はあるんだけど、それだけでは日常生活にはちょっと不便
選択肢(買い物の時)も少なくなる。
生協の宅配を利用するとか、大手スーパーの宅配を利用出来る区域なら
そちらにシフトするしかない。
住居の安さ(家賃や固定資産税)で地方移住を考える人もいるが
現時点では、都会の家賃との差は
買い物時の選択肢の激減。車所有必然の移動コストの増加
地域住民とのコミニュティの構築時間
収入面
で、わてはホントお勧めはしないなぁ。
(だから、50万人程度の地方拠点市の近郊が一番だよ。)
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