「家を借りることがリスクの時代」にリツイート&コメントしたら多くの反響があったので。

200万住宅ブログでは、時々は住宅政策の転換と現在の問題点もブログしている。
(が、まっ。田舎の波打ち際に佇む老年男の遠吠えである。)
参照は、消える事があるので(アーカイブとしての蓄積を日本のマスコミや
大手ウェイブサイトは、プライバシーや責任の有無等でやりたくない傾向がある。)
ポイントを
1,実家を出ることが最大のリスクであるということ。

2,親と同居する理由で約半数を占めるのは、「家賃が負担できないから」

3,賃金や収入が低く、家賃を払いたくても払えない若者は、親に依存しなければ生きていけない状況が見えてくる。

4,低所得層に対する家賃補助制度がほとんどない日本における課題

5,学歴が関係ない(大学卒でも低賃金という現状あり。)

6,学齢期のいじめや不登校などの経験を有する人が多い。

7,学齢期や幼少期に社会的排除を受けると、まさに自立を阻害する要因として、根深くその傷跡が人生に突き刺さることを意味している。
8,
同時に、低所得層の若者は、精神疾患や生活課題を抱えており、住宅について考える余裕がない。約3割の若者は、うつ病などの精神疾患を抱えている。

9,2015年4月から生活困窮者自立支援法が施行。


今、読んで改めて
元記事の投稿日が2015/2/4(水) 16:30と知って「何も解決されず、時間だけが
たったんだね。」という気になってしまった。


スマホのスクリーンショット
参照
家を借りることがリスクの時代:檻のない「牢獄」と化した実家

では、記事とは別に200万住宅ブログが考える現状を

1,親に依存している若者がいる現状とは、別に親世代の貧困&高齢化も進み
今では、同居により子供の収入(低収入)をあてにしている親がいるという
状況も現れている。
(これは、離婚したシングルマザー等の世帯の増加にもよる。)

2,少子高齢化の弊害のひとつが、義務教育でのクラス編成が出来ない。
1学年1クラスという中小学校は地方では溢れている。(都市部でも)
こうなると、幼少期の序列(キャラづけ。が固定)が成人以降も続くのである。
そこで、いじめ等が発生すると不登校、精神疾患は長期化する。

3,デフレ社会の継続により、賃金の上昇低下が長年続いてきた結果
社会保障や税金等のインフレ(負担率の上昇)により
手取り賃金の低下&上昇率の少なさが
日本では目立っている。(諸外国の観光者数増加は、日本の物価の安さが
この10年で際立ったせいでもある。)

4,行政も公共住宅も空き家が増えてきたので、低所得者層への積極的な
貸出や補助は乗り出している。

では、200万住宅ブログが考える提案をこの連休中にブログしたい。
(3万円以下の家賃とは。という件に関しても記しておきたい。)

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