僕達は魔法を使う。(言葉は人生を変化させる。映画「蛇のひと」)

日本の英語教育のレベルが低いから小学校から英語教育を
する流れとなっている。

だけど

私は、こういう時代だから日本語(国語)そして出来れば古文も
そして簿記などを学ぶという方向の方が
他者との差別化が出来て
人生に役立つのではないかなぁ?。と思っている。

日本は、英語、中国、スペイン、ロシア、ドイツと並んで
自国語で学問を高度なレベルまで学べる国(語圏)のひとつです。
(フランスもそうであったけど、近年は、もうそれは出来ないレベルと
なってきている。
それは、白熱教室で有名なフランスでの講義が英語で行われているので
わかる。フランスの大学での通常授業が英語となっているのである。
まっ。まだ一部だけど。高いレベルの授業を母国語でしなくなってきている。)

言葉を使う。=魔法を使う。
と最近思っているのは、宗教や政治や経営を観察していると
言葉を匠に使う者がいる点である。
そしてそれは、ほぼ魔法に近い効果があると思う。
宗教なら例えば幸福の科学などは、教祖の言葉に信者は酔っている。(依っている。)
また、作家でもある瀬戸内寂聴氏の公演など信者的聴衆が多い。
政治なら小泉進次郎氏の演説に酔う聴衆は多い。
経営なら京セラの稲川氏や日本電産の永守氏の言葉に酔う。
解説ならフリーアナウンサーの池上氏(選挙報道でお馴染み)の解説に酔う。

皆、わてから言わせると魔法使いである。
(どの人物も言葉と行動が一致していることなど少ない。(矛盾した行動を
とるのが人間でもある。))

そしてその魔法(言葉)で人の生死まで操ることが出来るとわては思っている。
そこまで操れる領域に達する人は少ないし才能もいるだろう。が、
確実にそういう領域に達している人は少なからずいる。

毎日、会う人に「顔色最近悪ね。」と言うと
その人は、気になり病気を疑う。という心理になる。
昔の陰陽師も言葉と呪術(ほぼ手品)で人を操っていた。
言葉は、貧乏人でも金持ちでも平等に身につけられる魔法である。
時間も貧乏人も金持ちも同じ時間を生きている。
数少ない人間誰しもが持っている財産のひとつが言葉。

https://qsfrombooks.tumblr.com/post/186816091352/%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E5%AE%9F%E3%81%AF%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A4%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%92%E6%8C%81%E3%81%A6%E3%81%B0%E3%82%88%E3%82%8A%E5%BA%83%E3%81%8F%E8%80%83%E3%81%88

選挙に行ってきたけど、政治家も言葉を使う。(粗末に使い破綻する人も多い。)
言葉は魔法ではある。
だから、その人の本来の姿の判断にしては駄目。
その人の行動で判断する事に重きをわては置いている。
(言葉は参考程度に考えている。挨拶や明るい言葉を発する人は評価するが
それが全てではない。)

参照のPrimeピデオは、西島さんが、怪しい大阪弁を使いながら人の心を
操る術を描いている。
時間があれば視聴してもらいたい。(10年近く前の作品だが、古さを感じない。)

参照
AmazonPRIMEVideoの「蛇のひと」
出演 永作博美, 西島秀俊,田中圭(当時は無名の俳優)
2010年の作品であるけど、今でも十二分に見応えがある。
言葉を操る深さについて描かれているとわては思っている。

コメント