断捨離と違う方向へ(ジャンクを生かす。)

事業整理後の工場には
機械も残っている。(多くは、廃品業者が解体料無料&廃棄必要費用無料で
処分。鉄や銅などを売って儲けるんだろうね。だから商品相場が高い時に
よく訪問解体しますと言われた。)
他にも多くの雑誌や本とか自転車とか買い集めている建築資材もある。
(ほぼ、ガラクタである。いや廃品でもある。(笑 )

だだ広い工場内で、休日や時間がある時に
これらジャンクと格闘している。

例えば
動かなくなっているパソコンを修理したり
残っている機械を解体しながら、ボルトやナットを分類したり
工具を磨いたり、研いだり
木材を切ったり、整理したり
そんなことをするだけで、時間は過ぎていく。
そのうえ
未だにオークション等でガラクタを集めているわ。(笑

田舎暮らしするなら
蔵とか予備室や物置小屋は絶対必要だと思う。
家(母屋)は、シンプルで広く使うのだけど
時々
必要な物は季節や出来事、行事で出てくる。
その都度
買いに行くには、時間と労力が都会以上にかかりすぎる。
(Amazonで買っても、数日は待つ必要があるし、使ってから
返品なんて出来ないしね。)

それに
ジャンクやガラクタをどう活かして使うか、流用するか。と考えるのが
物を大事に使うプロセスの一つだとも思う。

昨年の冬のドラマで高橋一生さんが主演(榮倉奈々出演)の
「僕らは奇跡でできている」を観たんだけど
教授役の小林薫さんが
「彼が持っているブリキの缶の中身は、拾った物や使わなかった木のスプーン
やガラクタが入っているけど、それを生かすことを彼は考えている。」
(うっすらな記憶で書いているから間違えかもね。)
今持っている物や力や知恵を生かすことで現状を変えることが出来るし
持っている物が何かを考えることで無い物を求めることよりも確かな
ことがあるかもしれない。

田舎や地方で生きるということは、そういう目線や方向性も必要だと思っている。
(まっ。凄い言い訳だけどね。(笑 )



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