本間HT-390薪ストーブ(鋳物)を入手

今は販売されていないのだが
シンプルで小型。四国瀬戸内沿岸地域ならこの程度のサイズで
十二分だと判断。
20坪程度の暖房面積も小住宅に最適。

という判断で3万円程度の値段で購入。


機種名 HT-390
本体重量 73k
最大薪長さ 40センチ
最大燃焼時間 5時間程度
最大暖房面積 約20坪
サイズ W340xH575XD570
タイプ クリアバーン
トップローディング 無
サイドローディング 無
煙突径 106φ
コメリにて
シングルハゼ折りステン煙突 直筒106mm シルバー
イチカワ製造
単品サイズ: (高さ)900mm
等煙突部品は、購入予定。(トータルで1万円程度)
これにモノタロウの耐熱スプレーモノタロウブランド599円税別にて
ブラック耐熱塗装する。

鋳物ストーブの注意点
鋳物は高温にするとゆがみや変形が起こり、それによって気密性がなくなって効率良く燃焼できなくなってしまうからです。
ですから、変形等が起こらないように300℃以下を維持して使用しなければならないため温度計を取り付けて管理が必要となります。

それには、薪の水分率も大いに関係する。でデジタル水分計なんだけど

薪の含水率は、WETベース(湿潤基準)でおおよそ20%を切るくらいが良いとされる。

乾燥基準のDRYベースでは17%くらいの数値になる。
WETかDRYか。それは湿度計による。
2針が出ている計測器は、WETベースである。(DRYタイプよりも5%前後乾いている
数値を出すことが多い。)


他に購入必要品

デジタル水分計KG-85(モノタロウにて2,890円税別にて)

バックライト付きLCDで暗いところでも測定値が見やすい(自動点灯/消灯)
小型軽量、1ボタンのシンプルデザイン
オートパワーオフ機能
測定範囲(%)
木材(材木、紙、ボール紙):6~42
建材(モルタル、コンクリート、石膏):0.2~2.0
測定精度
木材(材木、紙、ボール紙):±2%~±4%
建材(モルタル、コンクリート、石膏):±0.1%~±0.2%
分解能
木材(材木、紙、ボール紙):1%
建材(モルタル、コンクリート、石膏):0.1%
消費電流(mA)
バックライト点灯時:約7.5
消灯時:約7.0
確度
木材(材木、紙、ボール紙):±2%~±4%
建材(モルタル、コンクリート、石膏):±0.1%~±0.2%
用途 木材・建材の含水率を手軽に測定。薪の水分チェックに最適 付属品 ストラップ、アルカリボタン電池(1.5V・LR44)×4個 質量(g) 約50(電池含む) 使用温度範囲(℃) 0~40 規格 CEマーク認証(EMCテスト合格) 電源 アルカリボタン電池(1.5V・LR44)×4個 寸法(高さH×幅W×奥行D)(mm) 80×40×20 測定方法 電気抵抗式 文字高(mm) 9.5 動作範囲 約5.1V ~6.8V 保存温度範囲(℃) -10~50 保存湿度(%) 85RH以下(ただし結露のないこと) 使用湿度(%RH) 85以下(ただし結露のないこと)

放射温度計(モノタロウにて4,990円税別モノタロウブランドだが大手OEM)

レーザーマーカー機能付。オートパワーオフ機能付(約10秒)。見やすいブルーのバックライト機能付。
用途 電気設備、機械の温度管理、点検 付属品 取扱説明書、テスト用9V角型乾電池×1個 質量(g) 145(電池含む) 電源 9V角型乾電池×1個 測定精度 ±4℃(-50~0℃)、±2%rdg、又は±2℃の大きい方(0~+500℃) 寸法(幅W×高さH×奥行D)(mm) 36×134×88.5 分解能(℃) 0.1 サンプリング 1回/秒 使用温湿度範囲 0~+50℃、10~95%RH(但し結露のないこと) 保存温湿度範囲 -20~+60℃、80%RH以下(但し結露のないこと) 測定エリア寸法 12:1(120cmでΦ10cm) 温度表示方式 デジタル 温度計の種類 放射温度計(ガンタイプ) 内容量 1台


付記
タイプのクリアバーン燃焼システムについて

世界の多くのストーブが採用する燃焼方式
クリーンバーン燃焼は、キャタリティック燃焼やリーンバーン燃焼とは異なり、一つの燃焼室内で一次燃焼と二次燃焼を行います。排気のクリーンさはキャタリティック燃焼やリーンバーン燃焼にはおよばないものの、世界の高性能薪ストーブメーカーのほとんどが、クリーンバーン燃焼を採用しています。その理由は、メンテナンスさえしっかりとしていれば、クリーンな排気を何年たっても保ち続けるという点。構造がシンプルなのもクリーンバーン燃焼の大きな特徴で、構造のシンプルさは壊れにくさにもつながります。

参照
燃焼方式の違い説明

煙突設置工事(仔細図設置ポイント説明)

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