竹筬(たけおさ)ー制作と修理の方法ーを購入した。(手織物には必須技術)

少しずつ、手織りの情報も集めているのだけど
果たして、自分の目指す織物に最適な織り機は何なのか?。という
時点である。(笑


手織り機には筬(おさ)があって
これに糸を均等に通して織るという作業に入る。
この筬が結構重要なんだけど
現在は、筬は金属製(機械織り中心だから)で
地元には筬専門の製作会社がある。
(が、たぶん我が世代で消えるだろう。というのも
地元の筬製作会社の跡継ぎは娘(同世代)で未婚だからね。)

で高速で織らなければ、竹筬が昔から手織り機で使われてきた。

で少し調べると竹筬を専門でつくる会社や職人はほぼ居なくなっている。
昔の機の筬を修理しながら使っていたり
個人的に作っている人がいるという現在。


Amazonで
竹筬(たけおさ)ー制作と修理の方法ー改訂増補版という本を
見つけたので
早速、注文入手した。
日本竹筬技術保存研究会の方々が編集出版された労作である。
(メンバーは、誰も私よりも一世代前の人だった。1935年生まれから1947年生まれ
の方々)

手織り本を色々中古を中心に集めだしているが
(染色関係も含む)
奥が深いわ。布は。まっ。結構な時間潰しになるわ。(爆笑
今度の台風豪雨災害の愛媛県の野村では
シルク(繭)関係の地域のひとつなので、これについても
探っていきたい。(って、どれだけ範囲が広がるんやろ。)

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