「志麻さんのプレミアムな作りおき」を読む。

この方は家庭に出向いて3時間程度で冷蔵庫にある食材で
1週間分の作りおきをつくってくれる派遣家政婦(料理だけ)
フランス料理が主の献立です。

作りおき料理の実例として読破いたしました。

惣菜(日本)と違った視点で家庭の冷蔵庫にある食材で
出来た料理の数々はすごく参考になりました。
(が、こんなに一般家庭の冷蔵庫には食材があるのか?。
まっ。我が家が無いだけかもしれない。(笑 )

で、気になった点を抜き出し記録

1,ホワイトソースを使う。(これで何品かの料理に展開出来る。)
2,にんじんを使ったキャロット・ラベ(千切りサラダ)
(スライスしたら塩ふり、よく揉み込む。しばらくおいて、ぎゅっと絞る。
この時に食べておいしいと思う塩味にする。そして最後にレモンを絞る)
やポタージュなどをつくる。(にんじんは、どの家庭にもある。)
3,オーブンを利用しての料理種類を増やし、時間配分が楽になる。
4,キャベツは切り方を変えて料理種類を増やす。
5,フレンチドレッシングの基本=酢1・油3(これを変化させる。酢=レモン
とか油をサラダ油からオリーブ油へとか)これに胡椒、塩など色々追加。
6,じゃがいもを使って数種類。
7,玉ねぎからあめ色玉ねぎをつくる。(肉料理やスープの味のベースに)
(スライス後、電子レンジでしんなりさせてから炒めると時短)
8,シンクに何も無い状態にしておく。(料理をしている時も使った器具は
洗い上げる。)シンクは第二の作業台である。
9,トマト缶は常備しておく。
10,も食材として考える。
11,味付けは、あくをとってからする。
12,食材の切り方で味が変わる。(形や大きさをそろえる。)
13,焼きは、極力動かさい。(揚げ物でも裏面が揚がったら一回だけ)
14,肉焼きの後のフライパンの焦げはソースへ変える。
15,ハーブは、ふたつでフレンチに。(タイムとローリエを常備

思ったより卵の使用は少なかった。(が卵も常備だね。)

特ににんじんをつかったサラダとかタイムとローリエの常備などは
参考になった。(早速、家の常備ハーブをタイムとローリエにする。)

一週間の作りおきレシピなどが昨年から話題になっているが
(日曜日に一週間分の作りおきをつくり、時間の節約や食費節約とする流れ)
この本は
それと違ってフランス料理(家庭)的なレシビで
家に人を招く時などにも使える点でお薦めです。
(1,2時間程度で読める点もいい。)
また、プロとしての作業効率や味付けの手順なども深く考えられているので
すごく参考になる。(ポイントを利用するだけで、一段と料理の手順や作業が
上がる。)

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