コミニュティと個人の幸せ(清水富美加さん(女優)の芸能界引退)

清水富美加さん(女優)の芸能界引退報道を
ネットで眺めながら思ったことを記録しておく。

1,昨年の金曜ドラマ「わたしを離さないで」綾瀬はるか主演
を思い出した。(日系の英国作家カズオ・イシグロ原作)

参照
TBSテレビ「わたしを離さないで」オフィシャルサイト

2,ちくわぶ(読書ブログ)
参照
米本和広「カルトの子 心を盗まれた家族」文芸春秋

「この集団の中で
オウムは私の世代ではリアルにオウムの誕生から解体まで
を報道や雑誌で見ている。
オウムの誕生から暴走には、マスコミが大きく影響している。
(大学の宗教学者も含めて、解体後大きく批判を受けそして自己反省
表明をしている。)

エホバの証人には、幼馴染の家庭が小学途中から家族入信して
友人と地域の行事等一緒に活動出来ない状態となった覚えがある。

また
自然志向の人の中では「ヤマギシ会」は農法&集団活動等で
知られている。」

200万住宅的に言うと
生活を構築する中でコミュティ(地域&職業&親子等)との関わりは
距離の取り方がホント難しくもあり人生に影響するのである。

児童虐待なども
他人から受けるよりも身内(家族内)虐待の方が圧倒的に多いことが
最近は周知されるようになっている。

自営をし、勤め人をし、また趣味的にいろんな職業の人や趣味の人と
話したことで思うことは、コミュティ、コミュティ個々にルール
があって
そこから抜けて他のコミュティに行くと前のコミュティと違った価値観
やルールに気づいたりする。

まっ。今までの日本では、終身雇用制度と家族制度で
コミュティの移動というのが人生では少なかった。
これが日本人の道徳観にも通じて良い面もあるんだけど
そこに閉塞感が出て負の面として「引きこもりや家庭内暴力や失業者や
犯罪者の立ち直りの難しさ」が出て来る。

200万住宅が、貧乏でも豊かな生活や自立を常に目指すとしているのは
「人から言われるまま自分で考えないで歩む人生は楽かもしれないけど
その楽はやがて破滅に通じるよ。」ということ。

宗教もコミュティも人との関係性で成り立っている。
そこから離れても生きていける人生を構築するのは
辛いけど自由である。(自由は孤独でもある。)
そこに至るにはなかなかねぇ。(笑

http://niyata2807.tumblr.com/post/155487568934/親がカルトに嵌った家庭の子供に焦点をあてたドキュメント宗教を扱った本は多々あれど子供を扱った本は少

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