銀行は、融資ビジネスから手数料ビジネスになっている。

下記の参照記事はカード会社の決済時の通貨選択による
手数料について書かれているんだけど
(円支払いを現地(海外)で選択するとVISAの場合は8%の手数料を
取られる。(現地の販売店(飲食店を含む)の取り分が増えるのよね。)
ということを書いている。)

これは、私が積立投資しているマネックス証券でもそうなんだけど
通貨換算の時間が毎日2回程度で、その換算価格は
市場表示されているよりも随分開きがある。
まっ。だから手数料無料なんていうキャンペーンが出来るんだけど(笑
この差額が証券会社の収入となる。

それからFX(為替取引)もそうなんだけど
市場取引と相対取引との違いはよく判断すべきだと思うね。

基本FXは、ほぼ相対取引なんで
例えば、悪徳業者なら自分がドル円で売りを発注した時点で
反対売買を業者がやっていて(業者間取引)
通常時なら多くの顧客が負け=業者利益となる率が高い。
(が大きく動いて業者が大きな損を抱える時もある。が
その時は、廃業や倒産するからね。)
まっ。それとレバレッジ(株の信用取引は持ち金の3倍程度の取引が
出来る。それと同じ)が為替取引では
随分、規制されてきたけど10倍程度では現在でも出来る。
主要通貨の一日の変動は、そんなに大きくないので
10%も動くことは少ない。(ー10%動けば元金が0になるよね。)
がまっ。レバレッジ3倍の株の信用取引でも破産になる人は
多いので、為替などはそれ以上に注意すべきだと思う。


銀行の為替交換なんかも
私から見ると相対取引だろう?。と思うほどレート(価格)が
ニュース速報値から離れている。
(まっ。これが銀行の儲けです。)

まっ。こういう理解で私はいるんだけど(間違っているかもしれない。)

銀行は、投資信託や生命保険の売買での手数料収入を
今の日銀のマイナス金利の中では増やしている。
生命保険などの手数料の大きさで金融庁に指導されて
手数料%の表示することに段々なってきている。

今は、まだ顧客競争が激しいのでカード引き出しや預け入れの
手数料も一定時間や一定取引によって0円ではあるけど
やがてこの範囲も狭くなると思う。

住宅ローンなどで稼ぐことも難しくなるだろうし
ましてやアパートやマンション投資向け融資も徐々に減るだろうからねぇ。

企業は、どんどん体力のある企業は自分で資金調達したり
自己資金の中での成長というサイクルになってきている。
(融資を受けるにしても金利は、優良企業なら1%台だろうね。)

地方の都市では、徐々に携帯ショップが減ってきているけど
やがて銀行の支店も減るようになると思う。

まっ。そういうことは、置いといても(笑
手数料ビジネスというのは、わりと顧客には言わないかったり
濁して商品を安く売りながら(表示金額は)裏で販売利益近いものを
手にしていると思うね。
そんな商売が増えている感が最近している。

ただ、日本のカード会社(いや、VISAはアメリカだけど)は日本の顧客が
デビット支払いや分割支払いをあまりやらず、一括払いが多いから
デビット支払いとかこういった海外での支払いやキャッシングで
稼がないとならないのかも知れない。

参照
海外でのクレジットカード支払いで注意すべきこと。(日本円か現地通貨か聞かれたらどちらを選ぶべきなのか)

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