消える職業(ネットとロボットにより)だけど、私は違うと思う。

企業に属するなら
消える職業というのは大きな痛手だと思うけど
気楽に食えるレベルがどれくらいかというのも
人によっては違うけど

例えば
機械化が進んだ繊維産業なんだけど(私が属している。)
それでも
人の手を必要とする部分(作業)は多い。

会計士などもネット(IT化)によって消えると言われているけど
例えば
会社を整理−廃業まできちんと(債権者や貸付人に負担を少なくして)
やった会計士とか
投資で会計士自身が、数百万から数億にした経験があったり
介護や会社の売買経験があったら
それは、それで食う道は大きく開けると思う。
(逆に大きく失敗した経験値も価値である。)

銀行の融資だって
帳面や決算書だけで融資の可否を決めるならIT化でもいいけど
それじゃどの銀行でも同じとなる。
そこに経営者を見るとか国の将来像を予想してとか
人の心理や経済動向まで入れるとなると
ITで楽に銀行の利益になり、不良債権無くなります。
なんてことには、当然ならない。

IT化とロボットで
個人でも製品を素材から製品販売までやるということも可能になる。
小さな商店や小さな企業が増える。
(まっ。日本的では無いよね。大学まで行ったら大企業や公務員に
なりたい。というのが大多数だから)

タクシーでも自動運転になっても
街の案内や数カ国後喋れて
外国の客を桜の綺麗な場所に連れて行くとか
臨機応変に対応出来る執事的なタクシーなら需要はあると思うし
介護タクシーもすべてロボットでやるというのは無理がある。

高収入を得ようとするのは少し無理があるけど
自分で
自分の人生を作り上げるという指向なら
道は、大きく広がると思う。

ショップ店員でも
検索能力が高い人が出てくると
希望する情報の知識を呼び出す能力は、人によって力量が違うし
そこまでIT化するにもアルゴリズムや検索費用面を考えると
人が勝つ場面も多いと思う。

今までは、ひとつの職種を継続的にという人生が一番
安定していたんだけど
これからは
人生で何度か職業を変える。(が、基本。能力をプラスしていくように
カードを増やすように転職する。)
複数の職業を同時にやっている。
というのが
人生のリスク管理にもなると思う。

参照
2014年11月08日(土) 週刊現代 オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった

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