12坪(37平米)の機能的で美しい家を参考にする。(キッチンを廊下とプライベート&パブリックの分岐点にする。)

200万住宅Blog的に気になったポイント

1,大きな窓(壁)による広さの演出(開放感)と色による明るさ
2,収納式ベッドによる部屋の有効利用
3,キッチンはこの家では二つの役割がある。
 1つはキッチンそのものとして
 もう一つはプライベートとパブリックスペースをつなぐ廊下の役割を果たしている。
4,ベッドルームとバスルームを隔てる扉として引き戸が採用されたため
 通常のドアよりもずっとスペースを使う必要がない。
5,一般的な家ではバスルームはリビングの隣に設置されることが多いが、
 「STUDIO37」ではあえてベッドルームの隣に配置され
 十分にプライベートが確保されるように配慮した。
6,玄関(入り口)の位置と壁とテラス、窓の関係にも注目。ここにも
 1で書いた広さと明るさの演出がある。

参考資料として写真と図面を転記しておく。





また
参照サイトでの気になる記事は家だけでない。

転記

2012年にヴィクトリアの「ガーデンスイート法案」
別の名を「横丁ハウジング法」が施行された。
リタイア後に住むと同時に大学の街のビクトリアとして、有益な法案のようだ。
高齢者にとっては、裏庭に作った生活空間による収入で介護者の支援を得ながら
より長く自分の家に住み続けることができる。
また大学の学生にとっては、手頃な価格の賃貸住宅の増加が見込めるためだ。

そう、200万住宅Blogでも推奨している100坪の土地に小さな家を作る。
残りの土地は、家庭菜園や貸家を作る。というライフプランの実践的
法案だ。

日本では、学生の数が減少しているし、大学の場所が地方などは
県庁所在地という土地確保が難しい面があるのでなかなか200万住宅Blog的には
うまくプランニングが難しいが、それでも土地と家と人生を考えると
こういう案は案外重要。



「STUDIO37」。たった37㎡のスペースに美しく機能的に生活に必要なインテリアが収まっている。
参照
ちっちゃいけど、とっても機能的で美しいバリアフリー・ハウス「STUDIO37」

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