阪神淡路大震災の死亡者の9割近くが圧死と窒息死。(軽く薄い住宅の可能性を探る。)

震災後20年が経過しました。
改めて地震と建築を考えるに震災時の死亡原因を振り返ります。
圧死や窒息死が9割近くを占めています。
これは
建物の倒壊によるものが大半です。(その後の火災で逃げ出せなかった人も多い。)
建物の耐震については
1982年建築基準法の改正による耐震性の向上が図られましたが
未だ、多くの建築物が改正前のまま建てられてます。
我が家もそうです。1970年ー1982年までの建築物はコンクリート打ち放し等
や鉄筋や鉄骨建築物も多いです。

薄く軽く温かい住宅を200万住宅Blogは目指しています。
そして
これは、何度もBlogしているんですけど
建物を頑丈との方向性と違って、建物の一部に弱い箇所を作って
地震時、そこの破壊により地震のエネルギーを吸収する。という方向も
考えています。
例えば
回廊の柱を弱くして、屋根全体が落ちるから家の中心に逃げ込む。という
平屋ならではの建築方法もありだと思うんですよ。
(地方の平屋だから出来る建築手法ですけどね。)

そして、軽く薄ければ車のジャッキなどで簡単に隙間を広げ、そこから
脱出も可能だと思います。


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