BRUTUS725「集まって住む。」2012・2・15号を読む。(シェアとコミュティの違いと維持について考える。)

古本でゲットしたので読破

シェアハウスについての特集記事なんだけど
シェアの難しさを最近はわても理解してきて(笑
小さな家が点在するコミュティ(村)的な運営が
継続性にとっては一番じゃないかと思ってきている。

まっ。人生を旅と同じと考えているから
住むにしても
それは、いっときの仮住居という思いでいるほうが
精神的には楽じゃないかと。
だから、多くの物を持たない。とか
地方の過疎地帯か地方都市近郊に倉庫的な緊急避難場所(家)を
持っておく。とかという選択もいいのでは思っている。
これらについては、しばらく考えてまたブログしたいと思う。

参照先
http://niyata2807.tumblr.com/post/172221992729/コミュニティがつまらなくなる理由というのはいくつかあるのですが


転記
コミュニティがつまらなくなる理由というのは、いくつかあるのですが、
大きいものとしては「古参が大きな顔をする」というのがあります。
昔によくいわれていた「コミュニティ3年理論」というものがあるのですが、
コミュニティは基本的に、施策を打たないと、昔からのユーザーにより淀んでいき、
つまらないものなってくるので、新陳代謝を意識しないとダメになるのですね。

なみかれ(涙かれるまで泣いたほうがいいかも)とか、あめぞうとか、あやしいワールドとか
やっぱり長続きしなかったんですよね。
そのあとに出てきた2chのみが長続きした。あれはもう天才的にうまい運用でした。
2chについては後述します。

コミュニティをつまらなくしてしまう、一番の原因が、貢献度の高い古参ユーザーです。
貢献度が高い人かつ、サイトを愛しているような人が、一番邪魔になるというのはよくあることです。

たとえば、キクシルがこのまま1年くらい経つと、新しく入ってきた人が過去と同じ質問をすると思うのですよね。
「あなたが会社を立ち上げた理由を教えてください」みたいな。

これに対して、昔から長くいる人は「既出だよ」と思ったりして、そういうコメントを書いちゃったりします。
そこまでいかなくても、昔に答えたものなので、答えなかったりします。

すると、質問をしてもいい回答が集まらないというので、質問した人はつまらなくなっちゃいますよね。
しかも「過去ログ読め」とか言われたら超いやじゃないですか。知るかよと。

さらに、古参の人は、新鮮な質問がいいわけなので、見たことないような質問にばっかり答えるようになります。
となると、話題がどんどんマニアックになるので、参考になる新鮮な情報があまり見れなくなるというのがあります。

そして最悪なのが慣れ合いですね。
知り合い同士で、慣れ合って、雑談をしはじめたりとか、
文脈がないとわからないような投稿をしたりしちゃうことによって、
どんどん新しい人が入りづらくなります。
超仲いい人たちによる、内輪受けとかのネタが多いサークルにたった1人で入ることを想像してもらえると、
いかに入りづらいかがわかると思います。


参照先
http://niyata2807.tumblr.com/post/172221983779/養老-とんでもない動物なんです僕が藤森照信さんから聞いた話で一番面白かったのはモンゴルのパオで

転記
養老 とんでもない動物なんです。僕が藤森(照信)さんから聞いた話で一番面白かったのは、モンゴルのパオですね。あんなところでどうやってプライバシーを守るんだと聞いたら、モンゴルではパオの中が公共空間なんです、と。プライバシーは外にあるんですよ。

隈 それはアフリカのサバンナでも同じでした。土と動物の糞を固めた小さな小屋の中で、ものすごい数の人間が寝起きするわけ。それも、日本の感覚だと多くて7、8人という辺りだと思いますが、住んでいる人に聞くと30人とか40人とかと言う。どうしてそれが可能かというと、小屋の中こそ公共で、セックスも何も外でする、という感覚なんですね。屋外の生活がすごく豊かで、屋外の使い方に文化があるんです。

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